2013年6月10日月曜日

大城源吉先生の玉川岩盤浴は快汗健康法


岩盤浴発祥地玉川温泉の体験から学んだ岩盤浴快感健康法、岩盤浴遠赤外線&マイナスイオン快汗作用健康法

岩盤浴の特徴は快汗作用健康法として、画期的な入浴法です。岩盤浴を体験すれば、素晴らしさを肌で実感するからです。心地いい汗をかき快感を楽しむ人達が増えています。問題点は、岩盤浴が多くの人達に正しく理解されず健康にいいから体験してくださいでは通用しません。

岩盤浴が快汗作用健康法となる条件は、遠赤外線と、マイナスイオンが放射されていなければなりません。この二つの相乗作用が生理的機能効果を発揮するからです。
特に遠赤外線の波長は、4ミクロン~14ミクロンの生体にやさしい育成光線と呼ばれている波長域です。
岩盤浴の心地のいい汗は他では味わえない実に気持ちのいいサラサラした汗です。岩盤浴が健全に発展して行くには、多くの人が頭で納得できる理論や理由が必要になってきます。

1.いい汗は体にどんなメリットがあるのか。
2. 逆に汗をかかないとどうなるのか。
3.岩盤浴がなぜダイエットになるのか。なぜ免疫あげる岩盤浴になるのか。
4.岩盤浴で自然治癒力が高まるのか。
素朴な疑問に医学的立場からわかりやすく説明が必要だからです。岩盤浴が継続的に成長するために、正しい方向を示していくことです。

岩盤浴の発祥地、秋田県玉川温泉は万病を癒す素晴らしい温泉です。玉川温泉の岩盤浴にもマイナスイオンの放射と、遠赤外線の放射効果作用があります。難病を抱えた人達が岩盤浴と温泉の相乗効果を伴って栄えてきた温泉です。

岩盤浴がなぜ体によいか、医学的見地から説明すると、岩盤浴は、病気や外傷の患部に利くだけでなく、体全体の調子を改善修復し、体自身の病気に対する抵抗力、自然治癒力の向上を高め、その高まったエネルギーよって、患部を癒し、また治りにくい病を癒す仕組みを備えています。
また、体内の損なわれた機能を、より早く回復させる働きを持っています。体全体の血液循環を良くし、新陳代謝を活発化させるいわゆる「全身療法」が岩盤浴です。

岩盤浴を行うと、皮膚の重要な役割である温度調整や発汗作用がスムーズになり、温浴により体内の代謝機能が盛んになり体内の疲労物質や老廃物は、汗や尿として体の外に排出されます。
岩盤浴で、代謝機能を盛んにして血液循環を盛んにすることで、体の各機能が正常さを取り戻し、健康回復に大きな効果なります。
岩盤浴の生理活性化については今後の研究課題ですが、岩盤浴のすばらしい効能は、
遠赤外線&マイナスイオンの相乗作用といわれています。
鉱石によっては、ラジュームラドンなどの微量放射線が含まれるものもあり、その岩盤浴の生理活性の特性となり、岩盤浴の特徴の差をともなう事になります。重要なのは、育成光線の含まれる遠赤外線 &マイナスイオン」の放射をともなっている事です。

放射される自然鉱物が遠赤外線だけの場合は、別の機器などでマイナスイオンを同じ室内で合わせて発生できるようにします。その条件が整えば、快汗健康法としては、鉱石から堆積土まで岩盤浴が可能になります。

岩盤浴の温度と湿度設定

岩盤の温度設定は全国の各施設により、岩盤の温度設定が異なり温度設定の範囲は40℃~50℃と幅があります。その中で設定温度が多いのは、42℃~50℃前後で、室温は
38℃~45℃前後が室温の設定になっています。
岩盤浴では高温より比較的低温の適性温、つまり体に負担がかからない温度範囲内で爽快な気分が味わえる汗を上手にかくことが温泉との相乗効果を増幅します。
体力の衰えている方や、高齢者、難病を患った方は、自分の体力にあった岩盤浴を心かけて、次回の楽しみに快感を持ち帰るような岩盤浴が癒しの岩盤浴です。

岩盤浴で重要なのは湿度の設定です。湿度管理の設定は難しい課題です。岩盤浴施設湿度設定に関しては(例外を除き)60%~95%まで設定幅が異なり、設定に大きな差があります。適切な湿度管理とノウハウが大きな信頼のバロメータになります。
汗と湿度の関係は、湿度が高いと汗が出やすくなるが、多湿のある所に長くいると逆に汗が出にくくなる傾向があり、岩盤浴の湿度環境下でも同様です。


岩盤浴の快感は湿度と温度調整が癒しのキーポイントになる
岩盤浴から遠赤外線作用で湿度が発汗作用と共に増幅されていきます。遠赤外線の波動が細胞に働きかけて共鳴振動をおこし皮膚に摩擦熱を産出させ、遠赤外線の働きかけが活発になり、細胞の中の水分が発汗作用になります。
体外の水分遠赤外線が放射され、皮膚に到着するまでに水分が介入するとその作用が増幅して体外の水分とは(湿度です)岩盤浴では,あるほどの湿度は温熱作用を高める働
きがあり、湿度が高くなると、汗をかきやすくなります。

体内の熱は外気に温まった水分があると体外に放出されにくくなります。
体温は、伝道、放射、蒸発の三つの方法で体外に逃げていきますが、外気に温度の高い湿気があるとそれがバリヤーになり体内に蓄積され、その分汗をかきやすくなります。

汗はいったん出始めると続けて出やすい性質があります。
つまり、汗が出始める温度発汗点を(しきいち閾値といいます)この発汗点は、皮膚面に適度の湿り気があると低下します。皮膚面の水分が毛細現象のように働き、汗腺の導管から汗が出やすくなるといわれています。湿度は汗をかきやすくしますが、高温多湿の中に長時間いると、やがて汗が減少してきます。この現象を(発汗漸減ぜんげん)といいます。理由は、汗腺が疲労して、外気の湿度が汗腺の出口の表皮をふやけさせて汗を出にくくするといわれています。(参考文献引用)

岩盤に入浴する際、最初は10分~15分位入浴後・休憩水分補給、2回目は8分~12分位入浴後・休憩水分補給、3回目は心地好い玉の汗が出たらさっと上がって拭うのが体調に合わせて行なう免疫を上げる快感岩盤浴法です。
岩盤浴後すぐ入浴すると免疫ある汗を流す事になるので数時間たって入浴を心がける)
岩盤浴で汗をかきたければ、高めの温度と湿度で、休憩をはさみながら入ればいいと思いがちですが、ことはそんなに単純ではありません。

快汗の基本はいい汗をかくことです。「温度が高く・湿度が高いほどいい汗をかく」そうでしょうか、そもそも汗の目的は、体温調整です。皮膚で汗が蒸発して熱を外に逃がし、体温を下げているのです。もし汗をかいても、その汗が蒸発しなければ体温調節になりません。流れるだけの無駄な悪い汗になります。
ここで混同しないことです。私たちが汗をかいたと意識するのは、汗が蒸発せずに皮膚に留まるときです。つまり蒸発している汗より、肌の表面に粒になっている汗の方が実感する汗です。蒸発している汗は見えない、感じない汗を「不感蒸発」といいます。しかし汗本来の目的からすれば、目に見えるような大粒の汗より、見えない汗や、感じない汗のほうが、体温調節という仕事をしている「いい汗」です。

したがって岩盤浴=汗をかく→新陳代謝を高める→健康促進】という図式になるのですが「汗をかく」の前に「体温調節」しつつという条件をしっかり整える必要があります。「いい汗をかく」という基本から考えると「汗をすぐかける岩盤浴がいい」という単純な図式化はできません。難病を抱えた人、体力の衰えている人や、高齢者は、温度や湿度が高すぎると汗が出すぎて、蒸発せずに流れる汗ばかりの汗となり、体温の調整ができずに熱が体にこもって「熱中症」になる危険性もあります。

岩盤浴では、「湿度が高すぎてもダメで、低すぎてもだめ」ということになります。特に「岩盤浴の温度・湿度管理」はとても重要であり、微妙に難しいのです。
岩盤浴の環境管理は、夏と冬とでは、岩盤浴の適温も適湿もかわります。岩盤浴サロンを運営する管理責任者は、その日の温度や湿度に応じて浴室の条件を設定するほどの気配りや、センス、わかりやすいマニュアルを常に手元において、個々のお客さまに聞かれても的確な応対とアドバイスができる社員研修が、岩盤浴の信頼性を高めて、クチコミで広がり岩盤浴発祥地玉川温泉から発信できる大きな道筋になります。
                             
 大城源吉 記 

(ここまでは大城先生の原稿を原文にて投稿しました。)

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