2013年6月10日月曜日

大城源吉先生の玉川温泉研究 『阿部眞平氏を超えた玉川温泉湯治の手引き』

命再生の原点・玉川温泉と歩んで45年の体験で学ぶ  
(自身の体調合わせた機能的に難病を治せる湯治法)難病を癒す無限の可能性は・心に描き上げていく癒しの信念 

玉川温泉の大噴湯から湧き出る「癒しの波動」が連動しながら、温泉と岩盤に癒しを伝導していきます。大噴湯からマイナスイオン、活性イオン、ラドンが満ち溢れ、プラスの波動が浴場や岩盤に癒しの共鳴振動しながら、伝わっていきます。温泉に入る時も、「満ち溢れた癒しの想い」を全身に浸りながら、浸透、吸収させ体内に満たしていきます。

玉川温泉湯治法は、私たちが本来持っている自然治癒力(病気から体を守ろうとする力)を高めることが目的です。私たちの体には,いつも生体機能バランスを保ち、健康を維持しょうとする働きがあります。これを、自然治癒力、または恒常性維持能力といいます。そこで必要な免疫活力をあげる「玉川温泉湯治療法・岩盤温浴代謝療法・打たせ湯療法」選択で、自分の体力と体調に合せた機能的に行える治せる湯治法です。
       
玉川温泉の 湯治⇒体調に合わせながら癒し心を盛上げる。
      闘治⇒沁みる痛さを乗り越え免疫を上げ難病を克服する。
      湯路⇒感謝の心と、癒しの道筋を踏みしめて癒して行く。

【玉川温泉の強酸性が難病に効くわけ】

★ 驚異の強酸性湯が皮膚に強い刺激をあたえる。
肌にしみる痛さを耐えることによって、身体が自己防御体制を整えつつ免疫力をあげながら治していきます!! 

★(pH1.2)肌に沁みる痛さを制御し、自分の精神(こころ)と身体で中和できるゆったり湯治法で免疫上げて癒していく。
★ 湯治療法のストレスを岩盤浴でリラックス、癒しの相乗効果をあげる。
★ 人によって体力・氣力・精神力・病状・生命力も違います。(湯治法も当然体調に合わせて行います)

玉川温泉【治す湯治法】と【治していく湯治法】の応用

「治す」湯治法は、生命力旺盛な人向きで、気力、体力、精神力を備えた人向きの湯治法で、浸透吸収性が早い活性湯治法ですが旺盛な湯治意欲
と体力のあるごく限られた人の湯治法になります。

難病を治していく湯治法
                                     
治していく」湯治法とは、体力、病状、その時の体調や疲労感、年齢に適した対応と、自身の体調に合わせながら、無理をせず着実に、湯治効果を上げていく湯治法です。とても厳しい状況を乗り越え、後に難病を克服した人達の共通点は、「ありがとうの」篤い感謝の心と・前向きな一貫した癒しの姿勢です。  
                                   
「治していく」湯治法ははじめ「治す」湯治法を思考錯誤しながら、前向きに湯治したが、癒そうとする気持ちが先に立ち、自身の体力をオーバした湯治法になり、自身の体調が減退し、温泉有効成分の浸透吸収性が鈍り湯治効果があがりにくくなります。
特に、体力が衰えて転移したがん細胞を抱えた難病の人は常に自身の体力や年齢・病状を考慮した浸透、吸収を高める自身の体力に合わせた「冶していく湯治法」を心がける事が難病を癒すとても重要なポイントになります。

◎玉川温泉湯治法は、自身の体力や体調に合わせた治せる湯治法が、温泉の浸透、吸収効果を機能的に最大限に発揮する湯治法になります。


玉川源泉・岩盤浴遠赤外線・打たせ湯=相乗効果
大墳から湧き上がるラドン・マイナスイオン・活性イオン・癒しのエネルギー取り込んで免疫をあげて難病を癒して行く

湯治療法難病を癒す免疫力の向上効果)・岩盤温浴療法(遠赤外腺体内浸透共振作用で代謝を盛んにし癒しの相乗効果で免疫を上げる)大噴の源泉から発生するマイナスイオン・活性イオン・ラドン効果で、ストレスを取り除き、心身共に爽やかになり、温泉と、岩盤の相乗効果が体内に伝わっていきます。温泉入浴時も、「満ち溢れた癒しの想い」を全身にゆっくり浸透させ(イメージする)ながら、体内に癒しの活力を満たしていきます。

癒しの鼓動が浸透していくと更に癒し効果を高めて行きます。
癒しの宝庫玉川温泉に、愛と感謝の祈りをこめて
玉川は癒しの宝庫」です。自然治癒力こそ体質改善の最高の名医といっても過言ではありません。自身で病を癒し、心の免疫を盛り上げていけば、必ず癒しの微笑み心が満ちてくることを確信しています。

玉川の源泉は、湯治者が体力低下し疲労感のある時は、体調を配慮した入浴法を選択し、難病を克服できるすばらしい温泉です。

静かな癒し環境に合わせ、到着時から自分自身の湯治リズムを整えつつ、
癒し効果を積重ねながら難病を癒していきます。

笑顔を心の鏡に映し、好転反応を注入しよう
湯治期間中、体におきる反応は、心の状態に大きく左右されます。心は神経系統とつながっており、心が悩み落ち込んだりすると癒しの増幅効果が鈍くなっていきます。不安な気持ちが大きくなるにつれ、迷い心が生じ神経系統の活性伝達が落ちていきます。

神経は細胞伝達していくため、心に問題を抱え悩みが増幅すると、神経回路の癒し伝達が鈍り、体調の快復も遅くなり、治療への効果が低減します 笑顔をもって心に好転反応を注入し、治癒力を高めながら豊かな心で癒して行きます。
    
有効な癒しサイクル】
人間の体は、約11ヶ月で一度体の細胞がすっかり変わっていくと言われています。あなたの癒し心を盛り上げる事により、回復する増幅が月日とともに大きく湧き上がってきます。

東洋医学では、人体をひとつの自然とみており、体のどの部分も、すべて互いに連携しながら生命活動を営み、心も連動してつながっていると考えます。〈西洋医学は病気を治す医学〉〈東洋医学は病人を治す医学〉とも言われています。
癒しのサイクルとは、毎年の積み重ね、つまり、一年は一ヶ月、一ヶ月は一周、そして一周は一日の合計となります。

だからこそ、癒し意欲を持続しながら、日々実践することは、長期的にみて確実に癒しを収得するサイクル療法です。
玉川温泉の湯治法と岩盤浴で、相乗効果を上げながら身体と心のエネルギーを整え、治癒力を高めながら難病を癒していくのです。

(いやしの源=ありがとうの笑顔・前向きな持続した癒しの姿勢)
心に湧き起こる迷い心を振り払い、癒しの思いを心の奥に伝えていく事です。困難な問題が生じ、もう駄目だと思うと、癒し心の伝達が鈍くなり、脳内の癒しの回路が減少していきます。心の暗示は、癒しを妨げる敵にもなり、活力を盛り上げる素晴らしい味方にもなります。

癒しの願望を心の奥に念じていくと、そこから自身癒しの信念が深まり、大きな癒しの力が満ちてきます。そして、自身の病と密接な心の関係は重要な課題です。耐える ~癒し心~ありがとう感謝の笑顔~心に温もりの花を咲かせながら癒していきます。病気の快復力を盛り上げていくのは、心の温もり、前向きに柔軟対応できる一貫した癒しの姿勢です。

   
《効果を上げる湯治法》
朝起床後、水分補給してから入浴する。入浴する時は、血圧の高い方、心臓に病のある方は、かけ湯をして右足から入浴する習慣を身につけて下さい。
  前夜入浴してから朝起きるまで疲れを癒す時間が長く、温泉有効成分の浸透性と吸収性もよい。

夜又は、就寝前入浴する。夜就寝中、疲れを癒しながら体内に温泉の有効成分が吸
されて更に免疫効果をあげる。

午後の入浴。疲労感がある時は極力控えること。入浴する場合は、軽い入浴が望ましく、体力が減退している時は、無理をせずリラックスして横になり疲れを癒す。  疲れた時はゆっくり休息し疲れを癒して後入浴すると、温泉の有効成分、浸透性と吸収性が良くなるので、体調に合わせたマイペースの湯治が望ましい。

館内岩盤浴遠赤外線代謝療法
館内岩盤浴は温度が高いため、厚手のバスタオル等を下に敷くなどして、適温に調整快適な岩盤浴を心がける。岩盤浴時間は30分~50分程(水分補給要)

(参考)私の湯治体験より、全快した病名を下記に記す。
脳腫瘍、白血病、子宮癌、膀胱ガン、前立腺ガン、乳ガン、肺がん、肝臓ガン、腎臓ガン、食道がん、胃ガン、大腸ガン、糖尿病、脳梗塞の後遺症、その他。時には難病の方を観察しながらリハビリも含め、癒し心を描きあげていく癒しの姿勢をアドバイスしてきた。 

※玉川温泉は、私の余命を授けてくれた原点、少しでも難病に苦しむ方に癒し心を盛り上げながら、治せる湯治法のアドバイスを行ってきました。   大城 源吉記 
  
玉川温泉湯治の替え歌集 ≪大城源吉・作≫        

またね玉川ありがとう(三橋美智也 おさらば東京より)

1.死ぬほどつらい  癒し求めて玉川に   涙をこらえてただ一人    
痛みを胸にこらえつ      岩盤浴に 足が向く                          
                            
2.やりきれないよ 余命告げられ玉川へ  しみる痛みを こらえつつ    
家族の励まし 目に浮かべ      癒し扉を 開けて行こう


3.迷う心を 熱い想いでふり払い     新たな笑顔の 出会いあり   

 癒しの思いが かなう路       またね玉川 ありがとう



湯けむりの道 (石原裕次郎 赤いハンカチより)
 
1.玉川の吹雪く道を   あの人そっと瞼を拭いた 
白い湯煙よ静かに閉じた  目頭に滲んだ涙がほろりと落ちた               


2.玉川の春の陽射しに   あの人どこかしょんぼり映る   
遠い湯煙よあの時家族の励ましに    熱い涙が心に沁みる

3.玉川の夜空みあげて    流れる星に願いをこめる     
高い湯煙よ友と語らう横顔に    互いの心に華さかそう

4.玉川の落ち葉踏みしめ    あの人どこか笑顔を包む     
温い湯煙よ岩盤浴に弾む足    癒しの奇跡を包む路


癒しの扉ひらく道(西田佐知子 アカシヤの雨が止むときより)

1.玉川の雨に 打たれて 涙が滲んで落ちてきた 身にしむ つらさ 
生きる心のわびしさを  家族の絆 癒しを支える 
はげましが 癒しを叶える 心に響く          

2.玉川の雨に 泣いている   切ない胸はわかるまい  望みを もとめ   
生きる思いを乗せて行く ほのかに燃える 癒しの灯火  湯煙が 癒しを包んだ 扉を開く


3.玉川の雨が 止むとき 青空さしてツバメ飛ぶ    朝日が のぼる
陽射し向こうのその中に  湯煙岩盤 奇跡の源泉 湧き上がる  癒しの息吹きを 玉川ありがとう

(替歌作詞 大城源吉)




※下記は、すずの木の解説

2013年(平成25年)現在で玉川温泉湯治研究45年の大城源吉先生は現役の実業家でもある。ガラスに塗るだけで室内温度を数度下げる最先端の紫外線カットの省エネ製品を扱う()アスクリンの経営者である。遠赤外線や紫外線などの研究家でもあるのだ。本人が数々の大病を患い死を覚悟した末に、玉川温泉に行き着き、温泉湯治が始まる。それは壮絶な闘病の始まりであったと言う。玉川温泉に命を救われれ、命再生の原点であるという玉川温泉を通しての壮絶な人生が見え隠れする。

難病でお悩みの方や玉川温泉等信用できないなど、玉川温泉に3日程来て、カラスの行水程度で終わりあきらめる。全然効果がなかったなどと数日で効果がないと失望する人達にも是非とも真剣に湯治をすれば治るんだと言う事を知っていただきたい。

【大城源吉プロフィール】1938年(昭和13年)722日生まれ。大阪出身、昭和32年浪曲師に憧れ、叔父を頼りに上京、進学を薦められるが、浅草国際劇場で浪曲名人会をみて感激、浪曲師になる決意を新たにし、知人により当時の名人「春日井梅鶯」師匠を紹介され、基礎を教わるが、師匠自身もそうであった「独学修業」を励行、老人ホーム・学園祭・地方のお祭りなどで修行を重ねるが、喀血し入院、闘病生活を経て、社会復帰。
本当はお笑い芸人に成りたかったと言う異色の人物である。年に2度ほど湯治に見えられていたが、仕事中に脚立から降りる際に転倒されて、腰を強打され、入院。順調に治療されていた様であったが、容体が急変して、心筋梗塞で2013年11月に他界された。享年76歳。とても残念ながら、玉川温泉の湯治の生き字引的存在の方が亡くなられた。ご冥福をお祈りしたい。
 
昭和49年 テレビゲーム関連事業 ㈱ゲームアタック設立 代表取締役
平成8年  環境&省エネ関連事業 ㈱アスクリン設立 代表取締役 

  S36年~S42年(23歳から29歳)肺結核手術を数回繰り返し左肺全摘出肋骨7本切除。この間に尿毒症・心臓停止・臨死体験を経験、 更に手術が必要とのことであったが、手術をして良くなる見通しがなければ、死んでもよいから退院しようと決心した。
  その後、悪性肉腫と判明。再発の可能性大であり、壮絶な闘病生活の幕開けと共に玉川温泉湯治、すなわち「闘治」生活の始まりであった。 また、頚椎損傷の交通事故にも遭い、満身創痍のなか、玉川温泉湯治体験を通して、自分自身が人間的に成長できた。
  酸性の強い玉川温泉に浸かっていると温泉が体の弱いところを攻めてくる。錐でもまれるように痛くなってきたりしますが、その時に心が大事、 心が弱いと逃げてしまうのです。30分位痛いがそれを過ぎると体が慣れてくるのです。生きているだけでありがたいと思う気持が大切です。

④玉川温泉に来る人でも、心の定まらない人は全国の湯治場を歩き回る人がいますが、そのような人は3年後には亡くなっているようです。心が定まらないのがよくないようです。

⑤医者から余命半年とか言われた人が、真剣に取組み肝ガンが治ってしまった人も居る。自分自身の湯治体験から、 難病の人に無理をせず効果を上げる「機能的 湯治法」のアドバイスを続けることが、自身の癒し効 果を上げることに繋がると確信している。 心の持ち方が大切で、諦めたらダメ、勇気付けてやる。感謝の言葉を心を込めて言う。癒しには遅すぎることはない。死ぬか生きるかという時には、腹を決めて臨め、迷ったり諦めたらダメだ。ご自分の貴重な体験を周りの困っている人に伝え役立てる。そこにお互いのいのち同志の暖かい交流が生まれる。(ここまでは大城源吉先生の原稿を原文で投稿しました。)


   ・平成15年 板橋製品技術大賞 優秀賞受賞
   ・平成16年 コーティングアプリケータ 特許取得
   ・平成21年 板橋製品技術大賞 環境賞受賞

 
 
株式会社アスクリン 代表取締役 大 城 泰 彦
 〒174-0071東京都板橋区常盤台2-5-7峰岡ビル1F
 TEL 0359163806 FAX 0359163807
 ホームページhttp://www.asucurin.co.jp/

 メールアドレスinfo@asucurin.co.jp

板橋製品技術大賞 受賞製品優秀賞UVWKICK

弊社のUVKICK及びUVWKICKは現場において、窓ガラスにスポンジコートすることで紫外線や熱線をカット(紫外線はほぼ100%、熱線は40%以上カット)し、コート膜は従来にない薄さで透明性は高く、耐久性に優れている現場対応型コーティング剤です。
冷暖房の効率を高め、虫除け、物品劣化や色褪せ防止に貢献し、光浄化作用で日常生活をやさしく保護します。また、ユニット方式器具により、作業時間の大幅短縮と液剤の少量化、低コスト化で価格競争力を有し、「液剤・器具・技術」の三位一体の開発が強みといえます。
弊社商品は社会環境と省エネに大きく貢献するとともに、雇用促進につながるものと確信しています。
詳細は上記ホームページをご覧ください。

遠赤の発見と玉川岩盤浴相乗効果(大城源吉先生の解説)

 遠赤外線の発見(岩盤浴の良い訳)
      
 1950~1970年代、NASA(航空宇宙局)において「宇宙船内における人間の生存条件」の研究が行われました。真空、無重力、極低温という過酷な条件の宇宙船内で人が生存するために必要なファクターを調べたものです。この研究において太陽光のうち波長8~15μ(ミクロン)の赤外線が生物の生存に欠かせないことがわかりました。その結果、これまで赤外線と総称されていた電磁波は、近赤外線と遠赤外線の2つに区分されるようになりました。
  

遠赤外線はクリーンな電磁波

遠赤外線は電磁波です。電磁波とは、電場と磁場が交互に押し寄せる波です。太陽はガンマ線から電波に至るまであらゆる波長の電磁波を放射しています。その中で0.75~1000マイクロ・メーター(μm)の波長領域が赤外線と呼ばれます。更にその中で4~1000μの波長領域が遠赤外線です。この波長を温度に換算すると450~ー270となります。つまり、比較的低温の放射体を発する電磁波が遠赤外線なのです。

熱とのちがい

遠赤外線は熱ではありません。電磁波という一種の電波です。有機物に吸収されやすく、吸収されると熱に変わるのです。熱の伝わる方法には、熱伝導・対流・放射の3種類がありますが、遠赤外線を伝える方法は放射伝達だけです。熱は、物質の表面を暖め遠赤外線は、物質の内部を暖めるという違いがあります。

深部に伝わる遠赤外線

魚を火で焼くと、皮は焦げたのに中身は生焼け、ということがよくあります。熱はまず魚の表面を暖め、熱伝導によって徐々に深部に伝わります。このため、表面が焦げているのに中身は生、という現象が起こるわけです。ところが電子レンジで魚を焼くと表面と中身がほとんど同時に焼けます。これは、電子レンジがマイクロ波という電磁波を使っているからです。電磁波は、対象物に浸透して内部を加熱する性質があるのです。マイクロ波とは波長が異なりますが、遠赤外線も電磁波です。

岩盤浴=遠赤外線=クリーンアップ健康法

人間の平均体温は36.5です。この温度を波長に換算すると約10μです。10μの遠赤外線を身体に与えると身体を構成する分子の運動が活発化します。波長が重なり合って分子運動が増幅されるからです。これを共振現象といいます。分子運動が活発になれば細胞の活動も活発化します。血行がよくなり新陳代謝も活発になって、身体も暖まります。体重の60%以上は水分です。身体の脂肪や重金属は、水分子と水分子の間に挟まれています。水分子と水分子がしっかり結合している状態では、脂肪や重金属は動かず、遠赤外線によって水分子が動き出すと分子の結合が緩やかになるのです。そうすると、水分子の間には挟まれていた有害物や脂肪は開放され体外に排出されます。遠赤外線には体内の不要物を排除するクリーンアップ作用もあるのです。

遠赤外線の吸収・反射・透過

たんぱく質などの有機物は遠赤外線の95%を吸収します。これに比べ、近赤外線の吸収率は約80%、残りの20%は反射されてしまいます。つまり、遠赤外線は有機物に吸収されやすいのです。一方、光った金属などは遠赤外線を反射してしまい、ほとんど吸収しません。吸収された遠赤外線は対象物の内部で熱に変わります。また、その一部は、対象物を通過して反対側に飛び出してしまうこともあります。これを透過といいます。物質に入射する遠赤外線エネルギーを1とすると、次ぎの数式が成り立ちます 
 
(a)(b)(c)=1吸収率(a)、反射率(b)、透過率(c)

「岩盤浴」の発祥地は秋田県玉川温泉です。玉川温泉の岩盤浴にもマイナスイオンの放射と、遠赤外線の放射効果作用があります。難病を抱えた人達が訪れ難病癒す湯治場として、温泉と岩盤浴の相乗効果がある貴重な温泉です。

岩盤浴がなぜ体によいのか? 医学的見地から、岩盤浴は、病気や外傷の患部に利くだけでなく、体全体の調子を改善修復し体自身の病気に対する抵抗力・自然治癒力の向上を高め、そのエネルギーによって患部を癒し、治りにくい病を癒す仕組みを備えています。また、体内の損なわれた機能を、より早く回復させる働きを持っています。体全体の血液循環を良くし、新陳代謝を活発化させるいわゆる「全身療法」が岩盤浴なのです。

岩盤浴を行うと、皮膚の重要な役割である温度調整や発汗作用がスムーズになり、温浴により体内の代謝機能が盛んになり、体の疲労物質や老廃物は、汗や尿として体の外に排出されます。
岩盤浴で代謝機能を上げ、血液循環を盛んにすることで、体の各機能が正常さを取り戻し、健康回復に大きな効果を発揮します。

特に玉川温泉の効能は温泉成分、大噴から噴出するマイナスイオン、岩盤浴の遠赤外線放射で体内の深部まで伝わる振動作用で、吸収が盛んになり免疫を上げながら相乗効果を上げて行きます。

岩盤浴は育成光線

地上の生命は遠赤外線と水によって育まれています。太陽が放射する光線のうち地上に達する遠赤外線は3.5μ(ミクロン)10μを頂点とする2つの波長帯です。他の波長は大気に吸収されて地表には届きません。水の遠赤外線吸収スペクトルは3μと6~12μ動植物の吸収波長は6~12μです。つまり生命の源である水と有機物は3~12μの遠赤外線を吸収しているわけです。
このように、生命に欠くことのできない遠赤外線は「育成光線」と呼ばれます。

 遠赤外線クリーンで安全エネルギー

 遠赤外線は副作用がありません。屋外に長時間いると日焼けや熱射病になりますが、それらは太陽光のうちの紫外線や近赤外線が原因です。遠赤外線の副作用についてはこれまで報告されていません。クリーンで安全なエネルギーなのです。          
大城源吉記 (ここまでは大城先生の原稿を原文で投稿しました。)



大城源吉先生の玉川岩盤浴は快汗健康法


岩盤浴発祥地玉川温泉の体験から学んだ岩盤浴快感健康法、岩盤浴遠赤外線&マイナスイオン快汗作用健康法

岩盤浴の特徴は快汗作用健康法として、画期的な入浴法です。岩盤浴を体験すれば、素晴らしさを肌で実感するからです。心地いい汗をかき快感を楽しむ人達が増えています。問題点は、岩盤浴が多くの人達に正しく理解されず健康にいいから体験してくださいでは通用しません。

岩盤浴が快汗作用健康法となる条件は、遠赤外線と、マイナスイオンが放射されていなければなりません。この二つの相乗作用が生理的機能効果を発揮するからです。
特に遠赤外線の波長は、4ミクロン~14ミクロンの生体にやさしい育成光線と呼ばれている波長域です。
岩盤浴の心地のいい汗は他では味わえない実に気持ちのいいサラサラした汗です。岩盤浴が健全に発展して行くには、多くの人が頭で納得できる理論や理由が必要になってきます。

1.いい汗は体にどんなメリットがあるのか。
2. 逆に汗をかかないとどうなるのか。
3.岩盤浴がなぜダイエットになるのか。なぜ免疫あげる岩盤浴になるのか。
4.岩盤浴で自然治癒力が高まるのか。
素朴な疑問に医学的立場からわかりやすく説明が必要だからです。岩盤浴が継続的に成長するために、正しい方向を示していくことです。

岩盤浴の発祥地、秋田県玉川温泉は万病を癒す素晴らしい温泉です。玉川温泉の岩盤浴にもマイナスイオンの放射と、遠赤外線の放射効果作用があります。難病を抱えた人達が岩盤浴と温泉の相乗効果を伴って栄えてきた温泉です。

岩盤浴がなぜ体によいか、医学的見地から説明すると、岩盤浴は、病気や外傷の患部に利くだけでなく、体全体の調子を改善修復し、体自身の病気に対する抵抗力、自然治癒力の向上を高め、その高まったエネルギーよって、患部を癒し、また治りにくい病を癒す仕組みを備えています。
また、体内の損なわれた機能を、より早く回復させる働きを持っています。体全体の血液循環を良くし、新陳代謝を活発化させるいわゆる「全身療法」が岩盤浴です。

岩盤浴を行うと、皮膚の重要な役割である温度調整や発汗作用がスムーズになり、温浴により体内の代謝機能が盛んになり体内の疲労物質や老廃物は、汗や尿として体の外に排出されます。
岩盤浴で、代謝機能を盛んにして血液循環を盛んにすることで、体の各機能が正常さを取り戻し、健康回復に大きな効果なります。
岩盤浴の生理活性化については今後の研究課題ですが、岩盤浴のすばらしい効能は、
遠赤外線&マイナスイオンの相乗作用といわれています。
鉱石によっては、ラジュームラドンなどの微量放射線が含まれるものもあり、その岩盤浴の生理活性の特性となり、岩盤浴の特徴の差をともなう事になります。重要なのは、育成光線の含まれる遠赤外線 &マイナスイオン」の放射をともなっている事です。

放射される自然鉱物が遠赤外線だけの場合は、別の機器などでマイナスイオンを同じ室内で合わせて発生できるようにします。その条件が整えば、快汗健康法としては、鉱石から堆積土まで岩盤浴が可能になります。

岩盤浴の温度と湿度設定

岩盤の温度設定は全国の各施設により、岩盤の温度設定が異なり温度設定の範囲は40℃~50℃と幅があります。その中で設定温度が多いのは、42℃~50℃前後で、室温は
38℃~45℃前後が室温の設定になっています。
岩盤浴では高温より比較的低温の適性温、つまり体に負担がかからない温度範囲内で爽快な気分が味わえる汗を上手にかくことが温泉との相乗効果を増幅します。
体力の衰えている方や、高齢者、難病を患った方は、自分の体力にあった岩盤浴を心かけて、次回の楽しみに快感を持ち帰るような岩盤浴が癒しの岩盤浴です。

岩盤浴で重要なのは湿度の設定です。湿度管理の設定は難しい課題です。岩盤浴施設湿度設定に関しては(例外を除き)60%~95%まで設定幅が異なり、設定に大きな差があります。適切な湿度管理とノウハウが大きな信頼のバロメータになります。
汗と湿度の関係は、湿度が高いと汗が出やすくなるが、多湿のある所に長くいると逆に汗が出にくくなる傾向があり、岩盤浴の湿度環境下でも同様です。


岩盤浴の快感は湿度と温度調整が癒しのキーポイントになる
岩盤浴から遠赤外線作用で湿度が発汗作用と共に増幅されていきます。遠赤外線の波動が細胞に働きかけて共鳴振動をおこし皮膚に摩擦熱を産出させ、遠赤外線の働きかけが活発になり、細胞の中の水分が発汗作用になります。
体外の水分遠赤外線が放射され、皮膚に到着するまでに水分が介入するとその作用が増幅して体外の水分とは(湿度です)岩盤浴では,あるほどの湿度は温熱作用を高める働
きがあり、湿度が高くなると、汗をかきやすくなります。

体内の熱は外気に温まった水分があると体外に放出されにくくなります。
体温は、伝道、放射、蒸発の三つの方法で体外に逃げていきますが、外気に温度の高い湿気があるとそれがバリヤーになり体内に蓄積され、その分汗をかきやすくなります。

汗はいったん出始めると続けて出やすい性質があります。
つまり、汗が出始める温度発汗点を(しきいち閾値といいます)この発汗点は、皮膚面に適度の湿り気があると低下します。皮膚面の水分が毛細現象のように働き、汗腺の導管から汗が出やすくなるといわれています。湿度は汗をかきやすくしますが、高温多湿の中に長時間いると、やがて汗が減少してきます。この現象を(発汗漸減ぜんげん)といいます。理由は、汗腺が疲労して、外気の湿度が汗腺の出口の表皮をふやけさせて汗を出にくくするといわれています。(参考文献引用)

岩盤に入浴する際、最初は10分~15分位入浴後・休憩水分補給、2回目は8分~12分位入浴後・休憩水分補給、3回目は心地好い玉の汗が出たらさっと上がって拭うのが体調に合わせて行なう免疫を上げる快感岩盤浴法です。
岩盤浴後すぐ入浴すると免疫ある汗を流す事になるので数時間たって入浴を心がける)
岩盤浴で汗をかきたければ、高めの温度と湿度で、休憩をはさみながら入ればいいと思いがちですが、ことはそんなに単純ではありません。

快汗の基本はいい汗をかくことです。「温度が高く・湿度が高いほどいい汗をかく」そうでしょうか、そもそも汗の目的は、体温調整です。皮膚で汗が蒸発して熱を外に逃がし、体温を下げているのです。もし汗をかいても、その汗が蒸発しなければ体温調節になりません。流れるだけの無駄な悪い汗になります。
ここで混同しないことです。私たちが汗をかいたと意識するのは、汗が蒸発せずに皮膚に留まるときです。つまり蒸発している汗より、肌の表面に粒になっている汗の方が実感する汗です。蒸発している汗は見えない、感じない汗を「不感蒸発」といいます。しかし汗本来の目的からすれば、目に見えるような大粒の汗より、見えない汗や、感じない汗のほうが、体温調節という仕事をしている「いい汗」です。

したがって岩盤浴=汗をかく→新陳代謝を高める→健康促進】という図式になるのですが「汗をかく」の前に「体温調節」しつつという条件をしっかり整える必要があります。「いい汗をかく」という基本から考えると「汗をすぐかける岩盤浴がいい」という単純な図式化はできません。難病を抱えた人、体力の衰えている人や、高齢者は、温度や湿度が高すぎると汗が出すぎて、蒸発せずに流れる汗ばかりの汗となり、体温の調整ができずに熱が体にこもって「熱中症」になる危険性もあります。

岩盤浴では、「湿度が高すぎてもダメで、低すぎてもだめ」ということになります。特に「岩盤浴の温度・湿度管理」はとても重要であり、微妙に難しいのです。
岩盤浴の環境管理は、夏と冬とでは、岩盤浴の適温も適湿もかわります。岩盤浴サロンを運営する管理責任者は、その日の温度や湿度に応じて浴室の条件を設定するほどの気配りや、センス、わかりやすいマニュアルを常に手元において、個々のお客さまに聞かれても的確な応対とアドバイスができる社員研修が、岩盤浴の信頼性を高めて、クチコミで広がり岩盤浴発祥地玉川温泉から発信できる大きな道筋になります。
                             
 大城源吉 記 

(ここまでは大城先生の原稿を原文にて投稿しました。)