2010年10月23日土曜日

玉川温泉人気の秘密

癌が消滅して難病が改善回復するという温泉薬効成分は明らかに他の温泉とは全く成分の内容が違うのである。1番の違いは強酸性泉でペーハ(pH)1.1~2である(冬季はpH1.02~1.05になる=八幡平に降る雨が雪などで凍結するので、地下への流入量が減るため。分析表での泉質は酸性―含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニュウムー塩化物泉。


人間の血液のpHは,7.35~7.45(正常動脈血)の弱アルカリ性に保たれている。pH7より小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。pH7を中性として、酸性、中性、アルカリ性の3つに分類されます。


玉川温泉水がいかに強烈なのかがおわかりだと思います。飲泉の手順は必ず、先にコップに9割の水を入れてから源泉100%の濃度の温泉水を1割注ぎ込んで10倍に希釈して飲んでください。好みで水を8割に源泉を2割注いでもかまいません。


100%源泉は酸が強烈である為、歯のエナメルを溶かすので、飲泉後は真水でゆすいでください。希釈した温泉水を1日100ccを目安に飲んでもかまいません。体調によっては飲泉を継続か中止を考えてください。腎臓系が弱い方には飲泉は禁止です。皮膚からの浸透薬効成分で効果が出ます。飲泉は泌尿器系に負担が大きいということです。


源泉周辺にはラジウムが堆積した北投石が今でも産出されている。岩盤浴テント周辺で0.2μ㏜(マイクロシーベルト)。玉川薬師神社 鳥居前と北投石の標識の大岩の下で5~6μ㏜のラジウムも放射されている。計測機器の性能で数値が変化します。
※ガイガーカウンターなしで北投石が本物かを調べる方法はⅹ線フィルム=歯科などで使用しているモノを北投石に直に貼り付けて感光させると積層した、石のシマ模様が浮かび上がるので分かる。


低レベル放射線は「ホルミシス」効果がある。カラダの各種ホルモンに作用して、体調の回復改善効果が起こり、がん細胞を抑制する。(アメリカのラッキー教授が、少しの放射線量だと「体の健康に役立つ」と提唱したのがきっかけで、各国で盛んに研究されるようになった。)
癌患者で末期のCまで進行して、医者にさじを投げられ、自分で身動きが出来ないほどの癌患者でも250日以上の死闘の湯治で奇跡的に生還した例もある。残念ながら、癌患者のほとんどの方は、死闘どころか1週間程度の湯治で、温泉なんかでは治らないと決め込んでいる。あきらめたらおしまいである。生きることへの執着心がなければ、何をやっても駄目である。玉川に行けば何とかなるというのも駄目である。最後の1%に賭ける覚悟でも、現実は厳しいのだ。荒行・苦行のような湯治になるかもしれない死闘と死線を乗り越えたものにしか、神はほほえまないかもしれないからだ。
玉川温泉を研究して医学博士になった医者でさえも、医者が薦める湯治の手引書を出しているにもかかわらず、癌が治りますよ!とは言い切れないのが現実であり、玉川温泉の禁忌症(温泉湯治に適応しない病気)に悪性腫瘍を上げている。医者も自信がないものには触れたくないのである。
多くの癌患者が助かり、又は延命している裏側では多くのがん患者が湯治に失敗して亡くなっているのも事実である。湯治には時間とお金がかかるのが現実問題である。闘病生活に踏み切る為に、仕事や育児や介護などの多くの問題を解決しなければならない場合もあるでしょう。それをクリア出来て、なおかつ湯治の死闘を乗り越えた者が勝者である。残念ながらハードルはとても高いといわざるを得ない。湯治の失敗というよりも、すでに手遅れの状態で来る方が多いようである。
医者にサジを投げられる前に健康法や健康管理を人任せにしてはいけないのである。とは言え、精神的なダメージから立ち直って、生きると言う目標設定が明確でない場合は厳しいものになる。体力を付けて、精神力を鍛えながら難病に立ち向かう基本姿勢が絶対条件である。腹式呼吸で丹田を鍛えれば、精神力も確実につくので是非頑張っていただきたい。
源泉の大噴(おおぶき)


温泉の詳細の成分表は下記のごとく、この温泉が他の温泉とは別物であるという事で、世界でもまれな泉質である事が薬効成分としての存在意義がある。
成分
●源泉名 玉川温泉〔源泉名;大噴(おおぶき)〕
●泉質 酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉
●泉温 源泉98℃  使用位置39℃(大浴場/源泉の湯)
●分析月日 平成17年11月24日
分析機関 (株)秋田県分析化学センター 登録番号/秋田第2号


成分に影響を与える項目
●加水の有無  加水なし●加温の有無  加温なし●循環利用の有無  循環利用なし●入浴剤等の添加の有無  入浴剤は使用していない●消毒処理の実施の有無  消毒処理は実施していない


禁忌症適応及び入浴または飲用上の注意

●禁忌症
(1)浴用 皮膚・粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人
(2)飲用 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの、甲状腺

●適応症
(1)浴用 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症、月経障害
(2)飲用 慢性消化器症、慢性便秘、貧血


●温泉の一般的禁忌症(浴用)- 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

●療養泉の一般的適応症(浴用)
 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器症、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進


温泉の成分
pH  pH1.05(平成17年11月24日)  密度1.0033(20℃/4℃)  蒸発残留4140mg/kg

試料1kg中の成分 成分 ミリグラム(mg)

陽イオン 水素イオン 89.5  リチウムイオン <0.1  ナトリウムイオン 66.2  カリウムイオン 34.7  アンモニウムイオン 0.3  マグネシウムイオン 52.9  カルシウムイオン 157.5  ストロンチウムイオン 0.4  バリウムイオン 0.2  アルミニウムイオン 275.1  マンガンイオン 2.5  鉄(2)イオン 161.5  鉄(3)イオン <0.1  銅イオン <0.1  亜鉛イオン 1.7  計 842.5


陰イオン フッ素イオン86.7 塩素イオン4,166.0 臭素イオン13.0  ヨウ素イオン4.4 チオ硫酸水素イオン0.7 硝酸イオン3.1
硫酸水素イオン1,117.0  硫酸イオン 372.2   計 5,763.1


非解離成分
メタケイ酸 388.6 メタホウ酸 201.9 メタ亜ヒ酸 5.0 リン酸 4.0 硫酸 251.6 計 851.1


溶存ガス成分 遊離二酸化炭素3,160.0  遊離硫化水素 1.1  計 3,161.1


溶存物質(陽イオン、陰イオン、他) 7,456.7mg/kg
溶存ガス成分 3,161.1mg/kg  成分総計 1,0617.8mg/kg

 入浴の一般的禁忌症=入浴の禁止を警告している。
最初にお断りしておきますが玉川温泉の各ホテルでは癌などのいわゆる悪性腫瘍や重症の心臓疾患や重症の内臓疾患などの方は入浴を禁止している。


当然の事ながら医者の書いた玉川温泉の本にも悪性腫瘍に効果があるとは一言も触れていないのである。手遅れになった人が、駆け込み寺のように来ていただいても治る保証は誰もできないのである。

それでも医者に見放された人が来て現実に助かった人が沢山いる事も事実ではある。手遅れになるまで自己管理が出来なかった人、自覚症状がなくて、急激な重病である事が判明して路頭に迷った人もいるかもしれない。いずれにしても可能性が1%でもあれば、回復の為の努力が必要不可欠であるということである。

 
温泉湯治者の意見を聞くと特に乳がん・胃がんなどは回復改善がおおむね早く効果が出るようである。胃腸潰瘍を全治させる流酸鉄など温泉の薬効成分にはニンニクにも含まれている有機酸性ヒ素があり肝臓の特効薬ともいわれております。


C型肝炎も湯治期間合計6ヶ月程で正常値になっている例もある。肝臓の機能がどんどん良くなるので、お酒もおいしく飲めるが、筆者の私の場合はなぜか湯治期間(2週間)は禁酒と決めている。

病気は本人の治りたい、治すという決意がなければ治らない。
医者が病気を治すのではなく、医者はあくまでも健康回復改善の手助けをする専門家であるという事である。全てを医者に頼らざるを得ないシステムにしてしまった事。特に健康保険の適用範囲が西洋医学中心になっている事に問題がある。

西洋医学と東洋医学などの併用はようやく最近、一般化してきましたが、この数年、先進国の欧米でも、我が国に於いても代替医療(温泉療法・伝統医療・民間医療など)の効果が急速に注目されています。(米国では医療費が高いため代替医療に頼らざるを得ないといわれている。例えば簡単な手術で半日で退院出来た費用が保険に未加入の場合125万円程の請求は当たり前と言う。手術を伴う病気で破産しかねない1993年頃の話であるが、今でも救急車で病院送りで請求が100万単位と言う。医者が最初に聞く言葉は金は払えるのかだと言う。)



西洋医学の限界を超えて古来からある超自然エネルギーを活用する。高額の最先端科学療法に負けない強酸性泉・低ラジウム浴の秘密。

癌の治療に300万円単位で高額な医療費がかかる最先端医療の西洋医学でも治せない病気が沢山あります。我々は生きている以上、病気を必ずします。医者でさえも癌病になります。医者や医療関係者が海外旅行や出張と称して、お忍びで黙々と湯治に来ていたりします。医者でも癌で亡くなっている人が沢山おります。骨に転移した場合はお手上げである。医者でさえも玉川温泉に頼らざるを得ないこともあるのです。

玉川温泉はある意味では医者の商売敵でもあります。病気をした当事者も周りの人たちも含めて、健康回復の手段は現代医療と言われる病院や医者だけではなく、実績のある温泉湯治を含む代替医療が数多く存在しているという事実です。

全ては、病気の当事者の自己責任に於いて、どれだけ生きる事への執着心があるのか、全身全霊をかけて、いっときも無駄にしないという覚悟が出来ていなければ何をやっても、報われないかもしれない。

最初から不治の病と言われると精神的なダメージは大きい。経済的なゆとりもなければならない、玉川温泉にたどり着けない人もいる。その存在さえも知らない人もいるのである。



玉川温泉で健康を買う為の努力には、お金と時間と病気を何が何でも治すのだという覚悟が出来ていなければならないのである。他の効果があるといわれる温泉や代替医療をやるにしても、コミット(決意)が必要である。


玉川温泉湯治支援センター
玉川温泉湯治岩盤浴研究会


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